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<<   作成日時 : 2015/07/18 14:49   >>

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 奄美地方が梅雨明けしたのは三日前の15日。
 1983年・2010年と並び、もっとも遅い梅雨明けになりました。

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梅雨の時期に関する九州南部・奄美地方気象情報 第3号
平成27年7月15日14時00分 鹿児島地方気象台発表

(見出し)
 奄美地方は梅雨明けしたと見られます。

(本文)
 奄美地方では、高気圧に覆われて概ね晴れています。向こう一週間も、湿った気流の影響で雲が広がる日もありますが、高気圧に覆われて晴れる日が多い見込みです。
 このため、奄美地方は、7月15日ごろに梅雨明けしたと見られます。

(参考事項)
 平年の梅雨明け
  奄美地方 6月29日ごろ

 昨年の梅雨明け
  奄美地方 7月4日ごろ

 梅雨期間降水量(5月19日から7月14日まで)(速報値)
 (気象官署及び特別地域気象観測所)
           降水量(ミリ)平年値(ミリ)
名瀬          802.5  621.9
沖永良部        968.0  413.8

 梅雨期間降水量(5月19日から7月14日まで)(速報値)
 (アメダス)
           降水量(ミリ)平年値(ミリ)
中之島        1888.0 1003.5
平島         1588.5     //
諏訪之瀬島      1606.0     //
小宝島         974.0     //
宝島         1171.0     //
笠利          751.5  562.7
喜界島         637.5  444.1
古仁屋         736.5  520.3
天城          778.5  476.9
伊仙          970.0  449.4
与論島         548.0  376.5
(記号の説明)
//:期間の不足等の理由により、統計値がありません。

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 上の気象情報には「奄美地方では、高気圧に覆われて概ね晴れています」とありますが・・・。
 天気図には、奄美地方を覆っているような高気圧は描かれていません。
 台風11号と大陸の低気圧の間で、奄美地方――というより、東シナ海の気圧は相対的に高いですが・・・。
 奄美地方には台風外側の1000hPaの等圧線がかかっています。
 そんな統計はないですが、「梅雨明けした日の中での地上気圧の低い記録」を更新したかもしれません。

 500hPa天気図を見ると、サブハイの目安である500hPaの5880gpm以上のエリアは日本の東海上〜南東海上で、リッジが張り出しているのは東北・東日本〜西日本。
 台風があるため、南海上の高度場は低めでした。

 ●地上実況天気図 7月15日15時               ●AXFE578 7月15日9時
画像

 そして、きのう(17日)は九州南部で梅雨明けが発表。
 このタイミングで発表するとは、ちょっと驚きました。

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梅雨の時期に関する九州南部・奄美地方気象情報 第4号
平成27年7月17日11時00分 鹿児島地方気象台発表

(見出し)
 九州南部は梅雨明けしたと見られます。

(本文)
 九州南部は、高気圧に覆われて概ね晴れています。向こう一週間は、湿った気流の影響で雲が広がりやすい日もありますが、高気圧に覆われて晴れる日が多い見込みです。
 このため、九州南部は、7月17日ごろに梅雨明けしたと見られます。

(参考事項)
 平年の梅雨明け
  九州南部 7月14日ごろ

 昨年の梅雨明け
  九州南部 7月16日ごろ

 梅雨期間降水量(6月2日から7月16日まで)(速報値)
           降水量(ミリ)平年値(ミリ)
延岡          778.5  487.9
阿久根        1072.5  557.7
鹿児島        1699.5  625.1
都城         1449.5  627.5
宮崎         1177.0  572.9
枕崎         1682.5  550.0
油津         1320.5  581.8
屋久島        1453.5  901.7
種子島        1504.0  559.9

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 上の気象情報には「九州南部では、高気圧に覆われて概ね晴れています」とありますが・・・。
 天気図には、九州南部を覆っているような高気圧は描かれていません。
 台風11号と大陸の低気圧・先島の南の低圧部の間で、九州南部――というより、東シナ海北部の気圧は相対的に高いですが・・・。
 九州南部は台風外側の1000hPaの等圧線と1004hPaの等圧線の間。
 そんな統計はないですが、「梅雨明けした日の中での地上気圧の低い記録」を更新したかもしれません。

 500hPa天気図を見ると、サブハイの目安である500hPaの5880gpm以上のエリアは15日より西へ広がりましたが、リッジが張り出しているのは東北・東日本〜沿海州。
 台風があるため、西日本の高度場は低めでした。

 ●地上実況天気図 7月17日12時               ●AXFE578 7月17日9時
画像

 太平洋気圧に覆われていなくても、梅雨前線自体は北上していて、平年日を過ぎていたり、迎えていたりするので、梅雨明けを発表してもおかしくはありません。
 それでも九州南部の梅雨明けに「このタイミングで発表するとは、ちょっと驚きました」という感想を持つのは、先島の南にある低圧部の存在が気になるから。

 きょうにかけて動きはほとんどありませんでしたが、あすは東シナ海を北上する予想で、低圧部(9時初期値のFSAS24では熱帯低気圧に変わる予想)の東を北上する暖湿気は、九州南部にも入ります。
 東海上の高気圧の縁を回る暖湿気もあり、あすの西〜東日本は広範囲で不安定になりそうな・・・。
 ほぼ全域で晴れている九州北部や四国で梅雨明けを発表していないのは、このためなのでしょう。


   ※ 画像は北海道放送のHPから引用しました。

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