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zoom RSS *** 岩手沿岸部で真夏日 (5/24) ***

<<   作成日時 : 2015/05/25 19:54   >>

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 きのうエントリーした*** フレ ナゼ (5/16) ***の中で、こんなことを書いたので――。

   それから、岩手の沿岸部で気温が上がったようで・・・。
   あとで調べてみるつもりです。。


 ごく簡単にですが、残しておきます。

 まず、きのう(24日)の全国の最高気温・最低気温のトップ10(画像は気象庁のHPより引用)。
 最高気温のトップ10のうち、岩手が8地点を占めるのは、かなりレアな事例です。

  ※ 朝の最低気温は藪川が1.9℃でトップ、区界で6位タイ(4.2℃)。
     ただし、夜に入って北海道で冷え込みが強まったため、日最低気温ではトップ10に入らず。


 トップ10に入った8地点は、すべて沿岸部の地点。
 内陸でも気温が上がりましたが、西よりの風が卓越していたため、沿岸部でより気温が上昇しました。
 下は沿岸10地点の1時間ごとの気温変化です。


 気温が上がったのはもちろんですが、変化の大きさも気になります。
 北部の種市・久慈・普代は15時から16時の1時間で、9〜10℃も低下。
 完全に対応しているわけではないですが、西よりの風から東よりの風に変わったタイミングでした。
 小本がそれほど気温が上がっていないのは、地上で西風が卓越していなかったから・・・など、ほかにも興味深い点がいくつかあります。。

 下は12時の地上天気図と9時の850hPa天気図(画像は北海道放送のHPより引用のうえ、一部加工)。
 南海上に前線が停滞していて、前線上を低気圧が東進中。オホーツク海にもいくつか低気圧。
 下層風向がどのようになるか微妙なところですが、北日本はオホーツク海の低気圧に吹き込むような西よりの風が卓越する一方、東日本は南の低気圧に巻き込む流れとなり、西風成分は弱め――。
 850hPaの12℃ラインの形からは、そのような状況が推測出来ます。

画像

 ちなみに、最初に掲げた最高気温トップ10のうち、8地点で5月の観測史上1位を記録したのは、1988年5月20日。
 どんな気圧配置だったのか気になったので、NCEP再解析データを用いて、絵を作ってみました。
 1988年5月20日9時の地上気圧と850hPa気温の解析図です。

画像

 地上天気図を見ると、日本海北部に発達した低気圧があり、南東海上には優勢な高気圧。
 今回よりも広範囲での暖気移流が明瞭であることがうかがえます。

 850hPaの気温は絶対温度表示で、東北〜東日本のほぼ全域が291K以上、関東平野は292.5K以上。
 今回より下層気温は高く、西風が山越えとなるエリアには関東が加わります。
 岩手沿岸部は今回以上に上がりましたが、関東や福島・宮城はそれ以上に上がった所が多そうな感じ。
 岩手がトップ10のうち8地点を占める――なんて、どう考えても無理でしょう。
 関東がどのくらい上がったかは、時間がある時にでも・・・。

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