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zoom RSS *** 謎の天気図 その96 ***

<<   作成日時 : 2015/02/15 23:55   >>

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 きのうの朝、6時のSPAS-GG(速報天気図)で訂正再配信がありました。

 下は最初に配信された天気図。
 確かにいつもと違いところがありますが、ちょっと気づきにくいかも・・・。

 ●SPAS-GG(2月14日6時)   14日8時06分頃配信   (日本気象株式会社のHPより引用)

 再配信された天気図はこちら。
 二枚の天気図の違いは――?

 ●SPAS-GG(2月14日6時)   14日8時13分頃配信   (北海道放送のHPより引用)

 このシリーズももうすぐ100回(!)ですが、今回のようなパターンはおそらく初めて。
 すぐに気づいた方はカタギではないのでしょう。。
 
 ヒントとして、ASASを掲げておきます。
 速報天気図と同じ時刻のがないので、3時間後の9時のASASで代用――。

 ●ASAS(2月14日9時)      (日本気象株式会社のHPより引用)

 表示要素が多くなっただけで、かえって分かりづらくなったように感じるかもしれません。
 もちろん、ヒントとして掲げたくらいなので、そんな意図はまったくなく・・・。

 速報天気図とASASの違いはいくつかありますが、ここで問題になるのは表示要素ではなく、画角の違い。
 当然、ASASのほうがかなり広く、速報天気図では画角の端で目立たなかったのが、ASASでは・・・。

 ちょっとヒントを出しすぎたようです。。





 さらにヒントを加えると――。
 
 画角左端の等圧線・・・。

 北緯40度より南、東経100度より西では描かれていません。
 このエリアはチベット高原に当たり、高度補正が難しいほどの高標高。
 なので、気象庁配信の地上天気図では等圧線が描かれないのが原則。
 これはASASだけでなく、速報天気図にも共通しています。

 そんなわけで、正解は――。

 北緯40度、東経100度付近にあった2本の等圧線。
 最初の天気図では描かれていましたが、再配信した天気図ではカットされています。

 速報天気図にとっては画角の端なので、気づく人はほとんどいないのでしょうが・・・。
 再配信した気象庁に、良心(!?)を感じました。。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
何で等圧線をたたき切っているのか。一般的に習う等圧線描画は、図の枠内で切れることはあっても連続している。とお天気系のバイブルなる書籍に書かれていますが、実際は高度が高すぎて海面更正が出来なくなるから。切れている地域は概ね、現地気圧で850hPaより気圧が低い高地ですから、あえて解析しない。それが理由です。でも、そこ出来る理由はないですけれどね。
navarea11
2015/02/21 09:59
そうですね。
確かに850hPaで切る必然性はあまりないように思えます。
指定気圧面のうちもっとも適当なのは・・・
という感じで選んだのでしょう。

関連して思い出したのは、
『天気図の散歩道』で見た南アフリカ共和国の天気図で、
地上天気図と850hPa天気図が縫い合わされた形になっています。
掲載されているのは30年近く前(1987年)のもので、
現在も同じような形なのか、ちょっと探してみます。
たかはし
2015/02/23 12:53

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