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zoom RSS *** 二年連続で・・・ ***

<<   作成日時 : 2015/01/18 20:49   >>

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 ちょうど一年前、*** 名古屋周辺の降水・降雪 (1/17、朝) *** という記事を書きました。
 微妙なタイトルの通り、量的な見逃しというより、降水・降雪の有無の見逃し――。

 エリアは違いますが、今年もまた同じようなことが・・・。
 きのう17日未明〜早朝の中国・近畿地方です。

 おととい(16日)は18時出社の夜勤。
 ポイントは中国山地で降水相が変わるタイミングと、17日中のJPCZ南下による短時間強雪の見積もりでした。
 
 JPCZに先行するシアが南下するのは想定の範囲内。
 ・・・ですが、中国地方のエコーは予想より広がりすぎのような・・・。

 ●レーダーエコー図     1月16日21時〜24時
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 広島東部〜岡山は所々で予想外の雨。
 播磨灘で現われたエコーも東進しながら拡大し、京都南部〜奈良〜大阪とライン状のびる形に・・・。

 ●レーダーエコー図     1月17日1時〜4時
画像

 近畿のエコーは南下しながら、5時頃まで強度を保っていましたが、さらに南へ下がり、消散しました。
 予想外に降水があったエリアは、予想ほど気温が下がらず、幸い大事には到らなかったようです。

 ●レーダーエコー図     1月17日5時〜8時
画像

 ちなみに、16日9時初期値GSMの予想図は下の通り。
 降水量は16日21時から17日9時までの12時間で、降水域がかかっているのは近畿北部まででした。

 ●1月16日9時初期値GSM・24時間後予想図 (対象時刻:1月17日9時)
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 予想より降水域が南へ広がった理由を天気図から推測してみます。
 下は16日21時と17日9時の地上天気図とAXFE578です。

 ●1月16日21時  地上実況天気図 & AXFE578
画像

 ●1月17日9時  地上実況天気図 & AXFE578
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 地上では日本海を東へ進んでいて、朝には北海道の南岸に達しました。
 この低気圧からのびるシアが近畿北部〜中国にかかったわけですが、これだけでは・・・。

 AXFE578の注目点は、16日21時時点で日本海西部〜朝鮮半島〜黄海にのびる正渦域。
 形が変わっていて比較が難しいですが、17日9時に関東の東〜東日本太平洋側にのびる正渦域に対応するものと考えられ、内挿すると、近畿地方を通過したのは17日3時〜6時頃になります。
 未明以降、エコー域が拡大し、6時頃には消散したのは、この正渦域の接近・通過が関連していたのでしょう。

 とはいえ、Forecast段階でここまでの広がりを予想するのは、なかなか難しいです。
 なんて言ってると、一年後にまた同じようなハインドキャストをする羽目になりそう・・・。

 二日続けの大雪(正月の京都)や二週続けての大雪(去年2月の関東甲信)に比べると地味な現象ですが、こういうのをすくい上げないと、うまくいかないサービスがあるのも事実。
 まずは、地道に事例を見て、考えるしかありませんね。


  ※ レーダーエコー図は川の防災情報、予想天気図は日本気象株式会社、
    実況天気図は北海道放送のHPから引用しました。

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