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zoom RSS *** キロクアメ ムロラン (10/17) ***

<<   作成日時 : 2014/10/17 23:55   >>

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 けさ5時過ぎ、出社前に見たニュースで記録的短時間大雨情報が発表されたことを知り、驚きました。
 キロクアメ ムロランが出たのは未明のことですが、その前にきのう昼前からのエコーを並べると・・・。

 噴火湾〜苫小牧沖から陸地にかかるエコーが時間とともにエリアを広げ、強まっていきました。
 エコーの走向から推察されるように、下層風向は南東〜南。 

 ●レーダーエコー図       左:10月16日9時〜12時     右:10月16日13時〜16時
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 夜になると、このエコーはさらに強まり、胆振中部付近に張り付く形に。
 この形で大雨となりやすいという意味で「常連」の、カルルス・森野・支笏湖畔の雨量は増える一方。
 カルルスのきのう(16日)の総降水量は130.5ミリで、10月としては8位の記録となりました。

 ●レーダーエコー図       左:10月16日17時〜20時     右:10月16日21時〜24時
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 昨夜21時の天気図を見ると、地上では低気圧が西から近づき、千島の東には優勢な高気圧。
 北海道の下層には湿った南東〜南東風が入り、胆振方面で雨が降りやすいパターンです。
 さらに、沿海州〜日本海中部には深いトラフ。
 例によってというか、上空に寒気を伴っていて、大気の不安定な状態になっていました。

 ●地上実況天気図 10月16日21時                ●AXFE578 10月16日21時
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 湿った南東〜南風の地形上昇+上空の寒気により、胆振方面の雨雲は未明をピークに局地的に発達。

 ●レーダーエコー図       左:10月17日1時〜4時     右:10月17日5時〜8時
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 そんなわけで、キロクアメ ムロランが発表されました。

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胆振地方記録的短時間大雨情報 第1号
平成26年10月17日01時39分 室蘭地方気象台発表

 1時北海道で記録的短時間大雨
 登別市付近で約100ミリ

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 朝以降、日中にかけても道内は大気の状態は不安定でしたが、胆振地方は強雨の峠を越えました。

 ●レーダーエコー図       左:10月17日9時〜12時     右:10月17日13時〜16時
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 9時の天気図を見ると、まだトラフの前面ですが、低気圧は留萌沖へ進み、低圧部が南へのびています。
 ざっくりいうと、低気圧や南へのびる低圧部の後面では、下層の風は西成分を持ち始めていました。
 このため、胆振方面は地形上昇の効果が起こりにくく、雨雲がそれほど発達しなかったのでしょう。

 ●地上実況天気図 10月17日9時                ●AXFE578 10月17日9時
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 帰宅してから見たニュースで、青森県の東通村で起きた竜巻と見られる突風を知りました。
 起こったのは昨夜21時30分頃――。
 確かに21時のエコー図には、下北半島に強いのがかかっています。
 それにしても、このニュースを24時間後に知るようでは、まったくダメですね。。


  ※ レーダーエコー図は「川の防災情報」、天気図は北海道放送のHPから引用しました。

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