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zoom RSS *** 長崎で50年に一度の記録的な大雨 (7/3) ***

<<   作成日時 : 2014/07/03 20:23   >>

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 昨夜は夜勤で、西日本を担当していました。
 九州で時間50ミリ以上の激しい雨を観測し始め、長崎道で通行止めになりそうなところで引き継ぎ。
 昼過ぎに起きたら、長崎で50年に一度の記録的な大雨のニュースが流れていました。
 もとの情報はこれですね。

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大雨と落雷及び突風に関する長崎県気象情報 第5号
平成26年7月3日09時31分 長崎地方気象台発表

(見出し)
長崎市、西海市(江島・平島を除く)、東彼杵町では50年に一度の記録的な大雨となっているところがあります。

(本文)なし。

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 記録的な大雨なのは確かですが、電文のタイトルは大雨と落雷及び突風に関する長崎県気象情報
 これまでに経験したことのないような大雨の時のような、記録的な大雨に関する・・・ではありません。
 もう一つの違いは、情報が発表されたのが地方気象台のみという点。
 これまでに経験したことのないような大雨の時は地方気象台だけでなく、中枢(この場合、福岡管区気象台)から地方気象情報、気象庁から全般気象情報も発表されていましたが、今回はそれがありませんでした。
 50年に一度の記録的な大雨これまでに経験したことのないような大雨とでは、ちょっと仕様が違うのかもしれません。

 昨夜からのレーダーエコー図を並べると・・・。
 日付が変わるまでは温暖前線っぽい形で、降水は南部中心でしたが、ラインは少しずつ北上。
 夜遅くには、強いエコーが五島列島や長崎半島にかかり始めました。

 ●レーダーエコー図      左:7月2日17時〜20時    右:7月2日21時〜24時 
画像

 閉塞点の東進とともに、温暖前線っぽいものとは走向が違うエコー(南西→北東)が西から接近。
 明け方〜朝をピークに長崎県内に猛烈な雨をもたらしました。

 ●レーダーエコー図      左:7月3日1時〜4時    右:7月3日5時〜8時
画像

 強いエコーは時間とともに南下というか、東進というか・・・。
 走向が予想以上に南北に立った形になったため、鹿児島は予想より早く降水域が抜けた感じです。

 ●レーダーエコー図      左:7月3日9時〜12時    右:7月3日13時〜16時
画像

 9時の地上天気図とAXFE578。
 西から進んできたトラフと結びつき、低気圧は週間レンジで予想していたより明瞭。
 暖湿気の流れ込みがかなり強まりました。

 ●地上実況天気図 7月3日9時                ●AXFE578 7月3日9時
画像

 おととい夜の時点では、モデル間で擾乱の位置や強雨のタイミングにかなりばらつきがありましたが、昨夜には(細かい点は別として)差が小さくなりました。衛星画像の雲の感じからしても、予想よりも悪化するかも・・・というのをいつもより早めに共有。
 その場で、「呉の豪雨に似た形なのでは?」という指摘を受けたのですが、まったく分からず・・・。

 検索してみたら、Wikipediaにも載っている事例でした。  ⇒ 6.29豪雨災害
 いつの6月29日かというと、1999年!
 15年前のがすぐ出てくるなんて、さすがです。。
 私にはまったく無理ですね・・・。

 
  ※ レーダーエコー図は「川の防災情報」、天気図は北海道放送のHPより引用しました。

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