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zoom RSS *** Re: 5940が・・・ ***

<<   作成日時 : 2013/10/10 13:13   >>

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 4日にアップした記事で、館野の500hPa高度が10月の極値を更新するかも・・・と書きました。
 遅ればせながら、そのフォローです。

 下は6日9時500hPa天気図。
 5940gpmラインは福島県まで北上し、西は紀伊水道まで張り出し・・・。
 GSMが4日の時点で予想していたよりも、さらに強まりました。

 ●500hPa解析天気図   10月6日9時   (北海道放送のHPより引用)
画像

 地上の高気圧の中心は沿海州というか、アムール川下流というか・・・。
 大陸のリッジもかなり優勢でした。

 ●地上実況天気図   10月6日9時   (気象庁のHPより引用)
画像

 で、500hPa高度はどうだったかというと・・・。

 館野の指定気圧面のジオポテンシャル高度は以下の通り。
 800hPaから200hPaまでが10月9時としての1位でした。

---------------------------------------------------------------
1000 226
925 897 9位
900 1131
850 1616 5位 通年でも10位
800 2129 1位  通年でも3位
700 3248 1位  通年でも2位
600 4508 1位  通年でも5位
500 5962 1位  通年でも6位
400 7674 1位
350 8661 1位
300 9772 1位
250 11043 1位
200 12531 1位
175 13388 2位
150 14348 2位
125 15438 4位
100 16730 5位
70 18795 8位
50 20812     高度はランク外でしたが、気温-68.0は低いほうで3位の記録。
40 22160     高度はランク外でしたが、気温-64.6は低いほうで4位の記録。
30 23929
20 26523
15 28398
10 31082
5 ///

---------------------------------------------------------------

 これだけ記録を更新しているとなると、館野だけでは済まないはず。次は潮岬――。
 1位は館野より少なく、250hPaから150hPaだけ(?)でした。

---------------------------------------------------------------
1000 195
925 871 10位
900 1107
850 1594
800 2105 7位
700 3225 2位
600 4490 2位
500 5946 2位
400 7660 2位
350 8646 2位
300 9762 2位
250 11043 1位
200 12541 1位
175 13402 1位
150 14359 1位
125 15452 4位
100 16746 8位 気温-78.7は低いほうで7位の記録。
70 18811
50 20821     気温-67.3は低いほうで4位の記録。
40 22183
30 23977
20 26578
15 28477
10 31162
5 /// /// /// /// ///

---------------------------------------------------------------

 潮岬は館野ほどではありませんでしたが、高気圧の張り出しが北へ強いことを考えると・・・。
 そんなわけで、輪島――。
 800hPaから175hPaまでが10月の極値更新。

---------------------------------------------------------------
1000 219
925 891 8位
900 1126 8位
850 1612 5位 9位
800 2125 1位  2位
700 3238 1位 3位
600 4490 1位
500 5932 1位
400 7636 1位
350 8621 1位
300 9731 1位
250 10999 1位
200 12482 1位
175 13342 1位
150 14304 2位
125 15406 3位 気温-71.2は低いほうで5位の記録。翌日10/7は-71.3で5位の記録を更新。
100 16705 4位
70 18805 6位
50 20841
40 22206     気温-63.6は低いほうで1位の記録。
30 23984
20 /// /// /// /// ///
15 /// /// /// /// ///
10 /// /// /// /// ///
5 /// /// /// /// ///

---------------------------------------------------------------

 流れからすると秋田ですが、いったん南へ回って八丈島――。
 記録更新は潮岬と同様に少なく、500・400・350hPaだけでした。

---------------------------------------------------------------
1000 199
925 874 10位
900 1110
850 1599
800 2113 7位
700 3235 2位
600 4504 2位
500 5960 1位
400 7675 1位 相対湿度1%(!)は低いほうで2位、通算でも7位の記録でした。
350 8663 1位
300 9769 2位
250 11046 2位
200 12541 2位
175 13397 6位
150 14358 7位
125 15449 9位
100 16732    気温-81.0は低いほうで3位、通年でも9位の記録でした。
70 18785
50 20775    気温-66.6は低いほうで10位の記録。
         10/7に-67.8で2位の記録を更新、10/8に-68.3で10月極値を更新しました。
40 22134
30 23931
20 26531
15 28428
10 /// /// /// /// ///
5 /// /// /// /// ///

---------------------------------------------------------------

 次は秋田――。
 800hPaから200hPaまで1位で、800hPaの高度は通年でも1位!
 下層の気温が平年よりかなり高いことを示しているわけで、気温は高いほうのベスト5に入っていました。

---------------------------------------------------------------
1000 227
925 894 6位         気温18.6は高いほうで3位の記録。
900 1126 9位         気温は17.6は高いほうで5位の記録。
850 1613 2位 通年でも4位 気温16.8は高いほうで3位の記録。
800 2126 1位 通年でも1位 気温14.2は高いほうで3位の記録。
700 3234 1位 通年でも3位
600 4472 1位
500 5900 1位
400 7588 1位
350 8570 1位
300 9672 1位
250 10934 1位
200 12429 1位
175 13269 2位
150 14223 4位
125 15320 4位
100 16630 8位
70 18746
50 20790            気温-67.3は低いほうで1位、通年でも9位の記録。
40 /// /// /// /// ///
30 /// /// /// /// ///
20 /// /// /// /// ///
15 /// /// /// /// ///
10 /// /// /// /// ///
5 /// /// /// /// ///

---------------------------------------------------------------

 ・・・とおととい夜にここまで書いたところで力尽きました。
 でも、秋田を見る限り、札幌・稚内も記録を更新していそうな感じ。

 そんなわけで、ほかの高層気象観測地点も調べてみました(統計期間の短い釧路・松江をのぞく)。
 上で記した5地点に、稚内・札幌・鹿児島・名瀬・石垣島・南大東島・父島を追加(福岡は欠測)。

 概略だけ記すと・・・。

●稚内 925hPaと800〜300hPaの高度が10月の1位。925hPaは通年でも1位。

●札幌 925〜300hPaの高度が10月の1位。925hPaと800hPaは通年で2位、850hPaは通年で3位。
      ちなみに、400・350・300hPaは翌7日にさらに10月の記録を更新。
      高度以外では、100・70Paの気温がそれぞれ10月の低いほうの3位・8位。
      50hPaの気温は10/7に‐66.6で10月の極値更新(通年で4位)。

●鹿児島 600〜400hPaと250〜125hPaの高度が10月のベスト10以内。
       高度以外では、700hPaの気温・11.7℃が10月の高いほうの3位。
       400・300・250hPaの湿度が1%で、10月の3位・2位・1位。通年では8位・6位・3位。
       50hPa風速が15m/sで、10月としては8位。

 稚内〜八丈島は、10月の高度場が高い記録で1位になった指定気圧面がありましたが、鹿児島は4位まで。
 これより南の名瀬・石垣島・南大東島・父島の高度は、10月9時の高い記録のベスト10に入りませんでした。
 高度以外では、南大東島の50・40hPaの風速が18m/sで、10月の1位・4位というのがありましたが・・・。

 以上をふまえ、500hPa高度だけを並べると、次のようになります。
 一番濃いオレンジは、10月9時の高いほうの記録で1位。
 次の濃いのは2位、さらに3位。もっとも薄いオレンジは4〜10位に当たる数字です。

画像

 これを見ると、稚内・札幌・秋田・輪島・館野の800〜300hPaはすべて10月としての高い記録を更新。
 秋田より南では潮岬まで含め、これより上のレベルまで記録的に高い高度場になっていました。
 また、優勢な地上高気圧の中心に近い稚内・札幌は、これより下のレベルでも記録的な高さでした。

 ところで、北〜東日本がオレンジで塗られている中、石垣島だけブルーですが・・・。
 (一番濃いブルーは10月の2位、次が3位。もっとも薄いブルーは4〜10位)

 これは台風23号の影響。
 当時、石垣島の気圧は990.5hPaだったので、1000hPaの高度はマイナスになるわけです。
 それでも気温自体は高いので徐々に高度を稼ぎ・・・250hPaでようやく低いほうのベスト10を脱しました。
 この間、350〜175hPa気温はそれぞれ10月の高いほうの記録の9位・4位・4位・4位・9位。
 また、925〜500hPaの風速はそれぞれ10月の3位・5位・2位・2位・5位・3位・6位。
 いずれも台風の中心に近かったことを示しています。

 この台風23号は先島付近を通過して、中国大陸へ進みました。
 後を追っていた台風24号はこれよりインコースで、対馬付近を通過して日本海へ。
 こんなコースをとるなんて、どちらもサブハイが平年より強いことを示しています。

 さすがに5940gpm以上のエリアは持続しませんが、5880gpmの広さは尋常ではありません。
 地上気温の高さも10月としては記録的。
 きのうはついに初めての10月の猛暑日が・・・。
 これは時間がある時にまた別の記事で。

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