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zoom RSS *** 積雪深が減った記録(?) ***

<<   作成日時 : 2013/01/26 20:06   >>

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 発達した低気圧や上空の強い寒気の影響で、北日本や日本海側を中心に大荒れの天気になっています。
 以下は、気象庁が夕方に発表した全般気象情報の一部。

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大雪と暴風雪及び高波に関する全般気象情報 第6号
平成25年1月26日16時34分 気象庁予報部発表

(見出し)
日本付近は強い冬型の気圧配置となっています。引き続き、27日にかけて北日本から西日本にかけての日本海側を中心に大雪となるでしょう。また、北日本と北陸地方では、雪を伴った非常に強い風が吹き、海は大しけとなるでしょう。大雪、猛ふぶきによる交通障害、高波に警戒して下さい。

(本文)
[気圧配置の現況と予想]
 北日本の上空約5000メートルに氷点下42度以下の強い寒気が入り、日本付近は強い冬型の気圧配置となっています。今後も29日頃にかけて、冬型の気圧配置が続く見込みです。
                    (以下略)

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 低気圧が北海道付近にあるので、「西高東低」ではありませんが、これだけ強い寒気が入っていれば、「冬型の気圧配置」でも、問題ないのでしょう。

 以下は、札幌管区気象台が16時31分に発表した地方気象情報の一部。
       (大雪と暴風雪及び高波に関する北海道地方気象情報 第6号)

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<雪の実況>アメダスによる速報値
 26日0時から26日16時までの降雪量
  上川地方 音威子府   90センチ
  宗谷地方 枝幸町歌登  51センチ
 
 音威子府は、積雪差日合計の統計開始(1982年)以来、通年の1位の記録を更新しました。

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 音威子府の0時以降の降雪量は、なんと90cm!

 以下は、旭川地方気象台が15時30分に発表した府県気象情報の一部。
       (暴風雪と高波及び大雪に関する上川・留萌地方気象情報 第5号)

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<雪の実況>(アメダスによる速報値)
 26日0時から15時までの降雪量
 上川北部 音威子府  90センチ
 降雪の深さの日合計の統計開始(1982年)以来、通年の1位の記録を更新しています。

 風が強く雪が飛散しているため、アメダスによる降雪量よりも多くなっている所がある模様です。

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 積雪差日合計ではなく、降雪の深さ日合計。表現は微妙に違いますが、同じことを指しています。
 違うのは、最後の但し書き。
 音威子府の19時までの実況値を見ると、158cmだった積雪深が15時には248cmに!
 日最深積雪の観測史上1位の記録を更新をしました。
 また、日降水量42ミリは1月の1位の記録を更新しました。

画像

 90cmの原動力(!?)となったのは、6時から8時までの積雪深の変化で、172→191→209。
 なんと1時間で19cm&18cm、2時間で37cmも増加しました。
 この間の降水量は6ミリ前後。気温が低いとはいえ、ここまで積雪が増えるとは・・・。
 風が強いため、降った雪だけでなく、飛ばされた雪もカウントしている可能性が十分あり。
 ・・・というのが、但し書きの意味するところなのでしょう。

 ただ、風で飛ばされることにより積雪深が増えるとは限らず、減る場合もあります。
 実際、音威子府の19時の積雪深は240cmで、16時から8cm減りました。
 融けるような気温ではないので、風の影響でしょう。

 でも、これくらいではネタになりません。
 タイトルに減った記録(?)としたのは、これを見たから・・・。
 宗谷地方の沼川の19時までの実況値です。

画像

 沼川は0時(105cm)から6時までに23cmも増えたのですが、その後は減り続け100cmを切りました。
 もっとも積雪深が多くなった6時・7時からの減少分はなんと32cm!
 -32cmの原動力(!?)となったのは、7時から9時までの積雪深の変化で、128→116→105。
 なんと1時間で12cm&11cm、2時間で23cmも減少しました。

 これは極端な例ですが、降水量から推測される降雪量からかけ離れた積雪深変化がほかにもありました。
 強風の影響が明らかな場合、積雪深変化をもとにした積雪差日合計はどのように扱うのでしょうか?
 積雪深が減った記録とあわせ、気になります。

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