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zoom RSS *** 伊豆半島と千葉県南部の大雨 (7/3) ***

<<   作成日時 : 2012/07/10 17:16   >>

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 ちょうど一週間前、先週火曜日は大分県を中心に記録的な大雨となりました。
 朝は福岡管区気象台と大分地方気象台からキロクアメが入電。

 九州北部ほどではありませんが、強雨域は午後には東海や関東まで拡大。
 でも、ここまでの大雨になるとは思いませんでした。
 伊豆半島では・・・。

 ●網代 ・・・7月の記録(気象庁HP)
      日最大1時間降水量     43.0ミリ (7月の第9位 統計期間 1937〜)
      月最大24時間降水量   137.5ミリ (7月の第10位 統計期間 1971〜)
 
 この強雨・大雨で、伊東線で運転見合わせになりました。
 さらに、房総半島も・・・。

 ●鴨川 ・・・7月の記録(気象庁HP)
      日降水量          135.0ミリ (7月の第5位 統計期間 1976〜)
      日最大10分間降水量   21.5ミリ (7月の第1位 統計期間 2009〜)
      日最大1時間降水量    37.5ミリ (7月の第5位 統計期間 1976〜)

 ●勝浦 ・・・7月の記録(気象庁HP)
      月最大24時間降水量   102.5ミリ (7月の第7位 統計期間 1971〜)

 この強雨・大雨で、内房線と外房線で運転見合わせになりました。
 以下は、読売新聞の記事からの引用です。

大雨の影響、内房線と外房線の一部運転見合わせ

 JR内房線は、大雨の影響で、3日午後7時から、千倉―安房鴨川駅間の上下線で運転を見合わせ、外房線も午後7時35分から上総一ノ宮―安房鴨川駅間の上下線で運転を見合わせている。
                             (2012年7月3日19時56分 読売新聞)


 昼過ぎからのレーダーエコー図を並べてみると・・・。
 当初、関東地方は西北西〜東南東にのびるエコーが通過するタイミングでの短時間強雨を予想していたのですが、様相が怪しくなったきたのは、18時頃までに駿河湾に現われたエコー。
 このエコーが東西にのび、伊豆半島〜千葉県南部にかかり続ける形に変わりました。
 同じようなエリアに長く強いエコーがかかったため、大雨になったわけです。

 ●レーダーエコー図     7月3日13時〜15時
画像

 ●レーダーエコー図     7月3日16時〜18時
画像

 ●レーダーエコー図     7月3日19時〜21時
画像

 ●レーダーエコー図     7月3日22時〜24時
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 これと関連し、東京湾周辺は15時頃には南よりだった風向が、次第に東よりになり、18時には南よりに変化していました。MSMの予想より南風のエリアは北へ拡大せず、地上風の収束域は南へずれました。
 収束域となったのは千葉県南部――。
 そんなわけで、伊豆半島からのびる強い雨雲が勢力維持しやすい条件になっていたと考えられます。

 12時初期値のMSMは、強雨域が都心を指向する形でしたが、15時初期値になると、千葉県南部を通過する計算に変わりました。このMSMが入っているのは、17時30分頃。東京湾周辺の風向分布の変化、および駿河湾周辺に東西にのびるエコーが明瞭化したのと、ほぼ同じタイミングです。

 以上より、ここまでの雨の強まりは15時の時点では難しく、見解を変えられたのは18時頃の時点だったと思います。強雨までのリードタイムは1時間〜1時間半程度。十分とは言い難いですが・・・。

 この事例以前にも、駿河湾付近で東西にライン状のエコーが現われた時、伊豆半島と房総半島が大雨になったことがあったような記憶がありますが、どんな気圧配置の時だったか・・・?
 似たパターンを探してみることにします。

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