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zoom RSS *** キロクアメ フクオカ & オオイタ (7/3) ***

<<   作成日時 : 2012/07/03 12:06   >>

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 朝起きて、メールをチェックしたら、キロクアメの電文が入っていました。
 確かに、明け方〜朝は九州北部で予想していましたが、ここまでの強度になるとは・・・。

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福岡県記録的短時間大雨情報 第1号
平成24年7月3日08時23分 福岡管区気象台発表

 8時福岡県で記録的短時間大雨
 朝倉市付近で約110ミリ
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大分県記録的短時間大雨情報 第1号
平成24年7月3日08時24分 大分地方気象台発表

 8時大分県で記録的短時間大雨
 日田市日田付近で約110ミリ

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 キロクアメの電文にあるのは解析雨量ですが、実測でも時間90ミリ前後に達したところがありました。
 以下の地点で観測史上1位の記録となっています(気象庁のHPより)。

画像

 おそるおそるJARTICのサイトを開くと、大分道の一部が通行止めになっていました。
 朝倉〜杷木は上下両方ですが、日田〜天瀬高塚は下りのみ。
 規制情報を見ると、原因は雨ではなく、「災害」となっていました。
          (画像はJARTICのサイトより。9時10分現在)
 
画像

 2時間後に見ると、通行止めの区間は拡大。
 規制情報を見ると、杷木〜日田と日出バイパスの原因は「雨」になっていました。
          (画像はJARTICのサイトより。11時10分現在)

画像

 予想外だったのは、強度だけでなく、強雨域の東への広がりの早さ。
 中国地方のピークは朝〜昼過ぎ、関西は昼過ぎ〜夕方と思っていたのですが・・・。

 広島では6時17分までの1時間に51.5ミリの雨。
 兵庫県の福崎では7時26分までの1時間に46.5ミリの雨。
 いずれも、7月の記録を更新しました。
 山陽新幹線も一時運転見合わせになったようです。

 以下は、共同通信の記事からの引用。

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雨の影響で特急や新幹線に遅れ 西日本各地 共同通信(2012年7月3日10時22分)
 西日本では3日、雨の影響で、特急や新幹線などに運休や遅れが出た。JR山陽新幹線では午前5時10分ごろ、山口県の徳山―厚狭間で雨量計が規制値を記録したため、同区間の上下線で約45分間運転を見合わせた。その後、正常運転に戻り、上下線が最大24分遅れ、約5300人に影響した。在来線では、特急「こうのとり」で、新大阪と福知山や城崎温泉を結ぶ上下線7本の運休を一時決めたが、うち1本は運転再開を決定。

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 強雨域はすでに東海地方まで広がっています。
 きのうのモデルの予想を振り返ると、GSMやMSMはタイミングが遅く、エリアが北へずれ過ぎ。
 KMAやGFSのほうが傾向はあっていたようです。
 ただし、ここまで早いモデルはなかったような・・・。
 出社したら確かめてみます。。

<7月6日追記>
 当時のレーダーエコー図を追加しました(「川の防災情報」のサイトからの引用)。

 ●レーダーエコー図     左:7月3日1〜4時    右:7月3日5〜8時
画像

 ●レーダーエコー図     左:7月3日9〜12時    右:7月3日13〜16時
画像

 ●レーダーエコー図     左:7月3日1〜4時    右:7月3日5〜8時
画像


 雲仙岳と阿蘇山の風の経過(気象庁HPからの引用)を見ると、南西風が強まっているタイミングで、猛烈な雨となっていることが分かります。福岡県はともかくとして、大分県の猛烈な雨に対してはある程度、リードタイムが取れるかもしれません。

画像

 トクシユ アソの電文は、5時過ぎから10時過ぎにかけて、6通入っていました。
 カゼのトクシユが発表される条件が分からないのですが、どうやら瞬間25m/s以上のようです。
 阿蘇山では8時20分頃、最大瞬間風速28.9メートルを観測していました。

カゼ 47821 03044 21133 03043 22259」ジドウシヨリ=
カゼ 47821 03053 22146 03053 20279」ジドウシヨリ=
カゼ 47821 03070 21131 03063 21272」ジドウシヨリ=
カゼ 47821 03073 21140 03072 21273」ジドウシヨリ=
カゼ 47821 03081 21150 03082 22289」ジドウシヨリ=
カゼ 47821 03090 21143 03092 22254」ジドウシヨリ=

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
大雨が連続して続いていますが、一つ。
GSM,MSM,GFS,RDAPSともに、積乱雲の動向が今ひとつさえないようです。ある種メソスケールの低気圧集団と認識するのか、湿舌と考えるのか、クラスターと考えるかではありますが、どうも四者四様(あるいはそれ以上)かもしれません。
短時間の予測(6時間程度)であれば、初期化に時間がかかる数値予報を使用せず、衛星のウィンドベクトルを使ってみてはどうでしょうか。こちらで検討するのが最も的確かと思われます。ついでに言うなれば、航空路線(主要)も、あのあたりにはあるのでその測定データを参照するのも手だと思われます。
短時間で変化する積乱雲の動向を数値計算モデルが、確実に追尾できているかと言われると、限りなくNo.に近いでしょう。毎時気象解析と比較しても、実解析の値になりますから、信頼性は高いかと思われます。

山陽新幹線も運転停止
鉄道では、余程のことがなければ、「抑止」と言います。防護無線などで止まった場合は、「列停」と称されます。 運転再開がありまから、この呼び方をしているそうで。ご参考までに。
navarea11
2012/07/04 06:55
確かにモデルでは表現が難しそうですね。
3日朝の場合、東シナ海の雲の塊の手前、
五島列島や壱岐周辺で未明頃から対流雲が急発達しました。
ウインドベクトルなどは見切れていませんでしたので、
データを当たってみます。

運転停止の表現は適当ではないので、
ほかの記事を参考に、運転見合わせに訂正しました。
指摘ありがとうございます。
たかはし
2012/07/06 21:57

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