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zoom RSS *** キロクアメ × 8 (6/19) etc. ***

<<   作成日時 : 2012/06/20 23:55   >>

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 今年初のキロクアメは台風4号によるものでした。
 台風4号はきのう夕方、和歌山県に、6月としては8年ぶりとなる上陸。
 その中心付近〜東側で、雨雲が発達し、時間100ミリ以上の降水量が解析されました。
 入電したキロクアメは8通で、内訳は神奈川が1、山梨が4、静岡が3。

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神奈川県記録的短時間大雨情報 第1号
平成24年6月19日20時24分 横浜地方気象台発表

 20時神奈川県で記録的短時間大雨
 南足柄市付近で約100ミリ
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静岡県記録的短時間大雨情報 第1号
平成24年6月19日20時55分 静岡地方気象台発表

 20時30分静岡県で記録的短時間大雨
 富士宮市付近で約110ミリ
 島田市付近で約110ミリ
 川根本町付近で約110ミリ
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山梨県記録的短時間大雨情報 第1号
平成24年6月19日20時56分 甲府地方気象台発表

 20時30分山梨県で記録的短時間大雨
 富士吉田市付近で約100ミリ
 富士山東部付近で約100ミリ
 身延町北東部付近で約100ミリ
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山梨県記録的短時間大雨情報 第2号
平成24年6月19日21時25分 甲府地方気象台発表

 21時山梨県で記録的短時間大雨
 富士山西部付近で約100ミリ
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静岡県記録的短時間大雨情報 第2号
平成24年6月19日21時25分 静岡地方気象台発表

 21時静岡県で記録的短時間大雨
 浜松市北部山間部付近で約120ミリ
 掛川市付近で約110ミリ
 藤枝市付近で約110ミリ
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山梨県記録的短時間大雨情報 第3号
平成24年6月19日22時25分 甲府地方気象台発表

 22時山梨県で記録的短時間大雨
 富士吉田市付近で約110ミリ
 富士山東部付近で約100ミリ
 鳴沢村付近で約100ミリ
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静岡県記録的短時間大雨情報 第3号
平成24年6月19日22時25分 静岡地方気象台発表

 22時静岡県で記録的短時間大雨
 富士宮市付近で約110ミリ
 富士市付近で約110ミリ
 御殿場市付近で約110ミリ
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山梨県記録的短時間大雨情報 第4号
平成24年6月19日22時56分 甲府地方気象台発表

 22時30分山梨県で記録的短時間大雨
 富士山西部付近で約110ミリ

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 ●レーダーエコー図   6月19日19時30分・20時30分・21時30分・22時30分
画像

 キロクアメは解析雨量によるものでしたが、丹沢湖は実測でも時間81ミリと、観測史上もっとも多い1時間降水量を記録。ときがわ・相模湖・大泉・八町山・河口湖では、観測史上もっとも多い3時間降水量を記録しました。

画像

 あっ、3時間降水量はもう一ヵ所ありました。姫路です。
 さらに、長崎県の小値賀では24時降水雨量の極値を更新しました。
 タイミングからして、明らかに関東甲信〜静岡の強雨と要因が違います。

 まずは、姫路から――。
 兵庫県で強雨のピークとなったのは19日朝で、時間雨量は所々で40ミリを超えました。
 台風4号はまだ九州の南にあった時間帯です。
 レーダーエコー図を見ると、徳島県から瀬戸内海を通り、兵庫県に強いエコーがのびているのが分かります。
 台風に先行して兵庫県に南北にラインが出来るのは予想していましたが、このタイミングとは・・・。
 18日朝の時点で、兵庫県の強雨のピークは19日夕方〜夜のはじめ頃と予想。
 台風の予想進路が少し南へずれ、東進が早まったとはいえ、ここまで早まるとは思っていませんでした。

 ●レーダーエコー図   6月19日6時・7時・8時・9時
画像

 次は、小値賀――といっても、なじみのない地名ですが、五島列島北部にあるアメダス地点です。
 小値賀の場合、時間雨量は10〜20ミリ前後だったものの、継続時間が長いため、24時間230ミリ以上という大雨になりました(小値賀は24時間降水量の日最大値だけでなく、日降水量も201ミリで観測史上1位。同じ五島列島北部の頭ヶ島と壱岐の石田は18日の降水量が6月の記録を更新。さらに、頭ヶ島と対馬の美津島は19日昼前にかけての24時間雨量が、6月の記録を更新しました)。

画像

 レーダーエコー図を見ると、五島列島〜壱岐に強いエコーがかかり続けているのが分かります。この付近には梅雨前線が停滞していて、台風の東側を北上する暖湿気の影響で、雨雲が発達しやすい状態でした。

 ●レーダーエコー図     左:6月18日13〜16時   右:6月18日13〜20時
画像

 ●レーダーエコー図     左:6月18日20〜24時   右:6月19日1〜4時
画像

 ●レーダーエコー図     左:6月19日5〜8時    右:6月19日9〜12時
画像

 これとは別に気になるのが、18日夜〜19日未明、宮崎県〜大分県にかかった南北にのびるエコー。
 観測史上1位を更新した地点はありませんでしたが、以下は6月としての記録を更新しました。

      1時間降水量の日最大値   3時間降水量の日最大値   24時間降水量の日最大値
   日向 52.5ミリ 18日21:40        114.5ミリ 18日22:20
   延岡 54.0ミリ 18日21:55        130.5ミリ 18日23:00        184.5ミリ 19日19:40
   宇目                    150.5ミリ 19日00:30
   臼杵 41.0ミリ 19日01:03       84.5ミリ 19日02:20
   佐賀関                   71.5ミリ 19日02:40


 日向・延岡の実況を時系列を見ると、雨のピーク時は内陸からの風で気温が低く、東南東〜南南東の風に変わり、気温が上がると、雨が弱まっているような・・・。宇目もタイミングが若干違うとはいえ、同じような傾向を示しています・・・ということは、宮崎県〜大分県南部には沿岸前線が出来ていた可能性があります。
 台風周りの暖湿気ということで、もともと強雨のポテンシャルがあったわけですが、沿岸前線の形成が雨雲をいっそう強化したのかもしれません。

 宮崎・大分、兵庫ともに、あす出社したら検証するつもり・・・ですが、西日本は再び大雨の予想。
 まずは、これを乗り切らないと・・・。

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