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zoom RSS 『英語表現をみがく <動詞編>』 豊田昌倫 (講談社現代新書)

<<   作成日時 : 2011/08/17 22:36   >>

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 去年の今頃はシフト業務で英語を使わなければなりませんでしたが・・・。
 今年はそのようなシフトに入ることがなく――ということは英語を使う必要もなく・・・。

 ほんの少しとはいえ、せっかく思い出したのに、もったいない。。
 そんなわけで、20年近く前に買ったこの本を読み直しました。

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まえがき
1−基本16動詞とは何か
 1−動詞が文を作り出す 2−基本動詞を分析する
2−英語のやまとことば――本来語と外来語
 1−やさしい英語を使う  2−英語の歴史から学ぶ  3−大衆紙と高級紙の英語
3−2語動詞の生命力
 1−1語動詞と2語動詞の差 2−イディオムを読みとく
4−名詞構文を使いこなす
 1−名詞を従えた動詞  2−いかにも英語らしい表現
5−ていねいに表現する
 1−「ていねいさ」の原理 2−UとノンUとは
6−会話の潤滑油――つなぎの3表現
 1−I meanが示す親しさ  2−相手の立場に立つyou know, you see
7−助動詞のもつニュアンス
 1−助動詞で感情を示す  2−canとmay物語
あとがき
             (1993年9月20日第1刷発行 1993年6月30日第4刷発行)

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 小説や映画などを題材にして、読み物としては楽しめました。しかし、肝心の英語の力が・・・

 「英語表現をみがく」前に、基礎的なところを勉強しないといけませんね

 まあ、勉強は勉強として、それだけでは長続きしないので(・・・言い訳・・・)、イズミヤの特設コーナーで安く売られていた『ローマの休日』のDVDを買ってみました。
 本書にはmust=have toではない例として、次の例文が挙げられています。

I have to leave you now. I'm going to that corner and turn. You must stay in the car and drive away.
Promise not to watch me go beyond the corner.

 思いをこめながらも感情を抑えたこのせりふは忘れがたい。とくに「私はあの向こうの角で曲がります」という文、"I'm going to that corner and turn."における"that corner"と"turn"の発音に耳を傾けてほしい。"that"と"turn"の発音に耳を傾けてほしい。"that"と"turn"にアクセントがおあれ、引きのばされて揺曳する"turn"のひびきには、「ローマの休日」とは別世界の王室に帰らざるをえないアンの真情がこめられている。(P180-181)


 そこまで汲み取れるかどうか分かりませんが、チャレンジしてみます。

 それにしても、揺曳という単語、この本で初めて知りました。
 ・・・というか、この本以外で見たことがありません。

 これは第2章で出てくるbig word(「大きい語」→「大げさな語」「もったいぶった語」)に当たりますね。
 big wordとsmall wordについて、面白い例が挙げられていたので、引用します。

 25年以上もイギリスBBC放送の日本語部長を務め、『紳士道と武士道』(サイマル出版)などの著書で知られるトレヴァー・レゲット氏は、Behind the Blue Eyes(英潮社)と題するエッセイのなかで次のように述べている。

 私の知っている中国人は、わずか500語しか知らないが、空を指さし、自分があたかも太陽の熱で溶けつつあるアイスクリームのような身振りをして、"Sun...hot...me...ice-cream!..."(太陽……暑い……私……アイスクリーム!……)という。これに対して、何万という英語の単語や古典的な表現を知っている日本の教授は、明確に発言しようと苦心して長い沈黙のあげく、"The weather lately has been oppressively sultry."(昨今の天候は抑圧的に蒸し暑し)と述べる。(P49-50)


 "The weather lately has been oppressively sultry."なんて出てきませんが、"Sun...hot...me...ice-cream!..."も思いつきません。そもそも、「太陽の熱で溶けつつあるアイスクリームのような身振り」というのが想像出来ないのですが・・・。
 関東ではあすまで使える表現なので(!?)、ちょっと考えてみましょうか

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コメント(2件)

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太陽の熱で溶けつつあるアイスクリームのような身振り
言われれば・・ですが、日本の場合さしあたり「太陽の下てろーんとひものになる何とか」が適切かもしれませんよ。それがだめなら「太陽・・・暑い・・・私・・・肉、脂が出る・・・だめ、ミイラになる」てな具合に。
日本の夏は暑さの質が違うかも、まるっきり「ひもの化」しそうな。相当温位で考えれば、80度ですからね。
navarea11
2011/08/18 11:45
なるほど、干物はありますね。
ミイラではちょっと時間がかかりそうなので・・・。
Wikipediaには
「成人一人がミイラ化するのに必要な期間は3か月」とありました。
また、ミイラ化には乾燥した環境が必要なので、
日本の暑さより、砂漠の暑さを表わすのに適しそうです。。
たかはし
2011/08/20 00:12

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