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天気テロップに関する一考察「その2」です。 「その1」では降水なしの天気マーク( ・ )と降水ありの天気マーク( ・ )を組み合わせた基本的なテロップでも、「非対称」であることを示しました。ここでいう「基本的なテロップ」とは「のち」や時間帯、地域(山沿い)、雷の表現を含まない天気テロップのことで、「その1」では24種類のテロップが登場しました。でも、テロップの数はこんなものではなく、121種類! 天気テロップと予報文の対応表を再掲しておます。 ![]() 100番台・200番台・300番台・400番台のテロップはベースとなる天気がそれぞれ ・ ・ ・ になっています(ただし、300番台でもベース天気が のテロップはあります)。その数は36、37、28、20。今回はベース天気が ・ のテロップのうち、降水を含むものについて調べて(??)みます。ベース天気が の天気テロップは上述したように36。このうち、降水を含むテロップは29あります。 は雷で、< 一時「降水」か 「降水」}>と を組み合わせたを組み合わせた108は「晴れ一時雨か雷雨」< 時々「降水」で を伴う>と を組み合わせた140は「晴れ時々雨で雷を伴う」などを表しています。 《 と「降水」の組み合わせ》 か か ![]() 一時「降水」 102 106 160 104 時々「降水」 103 107 170 105 のち一時「降水」 112 115 のち時々「降水」 113 116 のち「降水」 114 118 181 117 一時「降水」か 「降水」 108 時々「降水」で を伴う 140 のち「降水」か 「降水」 119 朝夕一時「降水」 120 朝の内一時「降水」 121 夕方一時「降水」 122 午後は 「降水」 125 昼頃から 「降水」 126 夕方から 「降水」 127 夜は「降水」 128 夜半から「降水」 129 山沿い「降水」 124 山沿い 「降水」 123予報文のパターンは18ありますが、 ・ か ・ か ・ の4種類に対応しているのは3パターンしかありません。一見して分かるように しかないのがほとんどで、 を伴った降水は のみ。 を伴った は存在しないかのようです。また、朝や夕方に一時降るのも のみ、「のち」表現に含まれる<〜から「降水」>もすべて のみ。 がないのが非常に不思議です。唯一、 のみなのが< 山沿い「降水」>のパターン。山沿い限定降水のパターンはすべてのテロップを通じて2つしかない珍しいもの。もう一つは< 山沿い 「降水」>なのですが、こちらは だけ。夏の不安定性降水を想定しているので、 はいらないでしょうが、< 山沿い「降水」の >は必要な感じがします。次はベース天気が の天気テロップについて。全部で37あるうち、降水を含むテロップは30あります。《 と「降水」の組み合わせ》 か か 一時「降水」 202 206 260 204 曇り時々「降水」 203 207 270 205 のち一時「降水」 212 215 のち時々「降水」 213 216 のち「降水」 214 218 281 217 一時「降水」か 「降水」 208 時々「降水」で を伴う 240 250 のち「降水」か 「降水」 219 朝夕一時「降水」 220 朝の内一時「降水」 221 夕方一時「降水」 222 昼頃から「降水」 224 228 夕方から「降水」 225 229 夜は「降水」 226 230 夜半から「降水」 227予報文のパターンは ベースより若干減って、16。ただし、違うのは テロップが増えていること。 ベースと ベースを比較しやすくするため、両者を並べてみると、次のようになります。《 と「降水」の組み合わせ》 《 と「降水」の組み合わせ》( = or ) か か か か ![]() 一時「降水」 102 106 160 104 202 206 260 204 時々「降水」 103 107 170 105 203 207 270 205 のち一時「降水」 112 115 212 215 のち時々「降水」 113 116 213 216 のち「降水」 114 118 181 117 214 218 281 217 一時「降水」か 「降水」 108 208 時々「降水」で を伴う 140 240 250 のち「降水」か 「降水」 119 219 朝夕一時「降水」 120 220 朝の内一時「降水」 121 221 夕方一時「降水」 122 222 午後は 「降水」 125 昼頃から「降水」 224 228 昼頃から 「降水」 126 夕方から「降水」 225 229 夕方から 「降水」 127 夜は「降水」 128 226 230 夜半から「降水」 129 227 山沿い「降水」 124 山沿い 「降水」 123 言うまでもなく、 ・ は雲量で決まり、 ・ は上空・地上の気温で決まります。雲量と気温は関連はしていますが、現在の気候では降水相を決定づけるほど相関が高いものではありません。ベース天気が ・ のどちらでも、 が降る可能性があれば、 が降る可能性もあります。したがって、 でも でも、 ・ か ・ か ・ の並びは一致するはず。もっと言えば、どんな予報文パターンでも、(一部の例外をのぞき)4つの降水のパターンに対してすべてテロップが用意されているはずと思うのですが・・・というのを大前提として、この表からはいくつも疑問な点が浮かんできます(これまでの記述と重複あり)。1)< 時々「降水」で を伴う> で降るのは だけなのに、 で降るのは も含むのはなぜ?2)< 一時「降水」か 「降水」>それでいて、時々が一時になると、 だけになるのはなぜ?3)< 朝夕一時「降水」>・< 朝の内一時「降水」>・< 夕方一時「降水」> 一時「降水」は ・ か ・ か ・ の4パターンあるのに、時間帯を限定すると だけになるのはなぜ?4)< 午後は 「降水」>・< 昼頃から 「降水」>・< 夕方から 「降水」>午後からの を伴った降水に ベースがないのはなぜ?5)< 昼頃から「降水」>・< 夕方から「降水」>昼頃や夕方からの「降水」に ベースがないのはなぜ?6)< 夜は「降水」>・< 夜半から「降水」> それでいて、夜以降からの「降水」だけ も もあるのはなぜ?でも、夜半からの「降水」には しかないのはなぜ?一般的に昼頃よりも夕方よりも夜よりも、夜半のほうが気温が低くなるはずなのに・・・。 7)< 山沿い「降水」>・< 山沿い 「降水」>山沿いの降水に ベースがないのはなぜ?・・・キリがなくなるので、このくらいにしておきましょう。 なお、列挙した7項目は大きく次の2つに分けることができます。 1)、2)、3)、6) ・ の双方を含む予報文のパターンだが、 を含むか を含むかで ・ の現われ方が異なる。4)、5)、7) ・ のいずれかしか予報文にしか含まない。前者のパターンは6)をのぞき、 ベースのテロップ番号と ベースのテロップ番号との間に明白な関連があります。すなわち、下二桁がまったく同じということ(250をのぞく)。一方、当然ながら、後者のパターンにはそのような明らかなルールがありません。天気テロップを暗記する場合、前者のパターン(表の1〜11行目)から攻めることをお勧めします。 これだけで全体の3分の1以上・・・なので、すべて暗記すれば・・・きょうから貴方もテロップ王! ただし、実生活では何の役にも立たないことを保障します。 |
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*** 天気テロップに関する一考察 その3 ***
前回の「その2」ではベース天気が{%晴れwebry%}・{%曇りwebry%}のテロップのうち、降水ありのものを対象としましたので、今回は降水なしのテロップを対象に話を進めます。{%雨webry%}や{%雪webry%}は出てきませんので、当然、これまでのように降水の種類({%雨webry%}・{%雨webry%}か{%雪webry%}・{%雪webry%}か{%雨webry%}・{%雪webry%})についての対称性を問うことはありません。 ...続きを見る |
Untidy Bookshelves 2008/12/16 08:50 |
*** 天気テロップに関する一考察 その4 ***
今回の「その4」・次回の「その5」では300番台・400番台の天気テロップを対象とします。300番台・400番台のテロップは基本的にベース天気がそれぞれ{%雨webry%}・{%雪webry%}を表します。ここで「基本的に」という微妙な表現を使ったのは、300番台でもベース天気が{%雪webry%}のテロップがいくつかあるからです。 これは降水を{%雨webry%}・{%雨webry%}か{%雪webry%}・{%雪webry%}か{%雨webry%}・{%雪webry%}で分けて並... ...続きを見る |
Untidy Bookshelves 2008/12/17 11:30 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
記事書き、お疲れさまでした。 |
星の金貨 2008/12/15 20:54 |
アイコンの数が多いこと自体はコピペで問題ないのですが、 |
たかはし 2008/12/16 06:55 |
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