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help RSS 『内藤國雄の一手三手必至』 内藤國雄 (将棋世界・平成19年3月号付録)

<<   作成日時 : 2007/07/31 15:54   >>

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 手数が短いのでスイスイ解けるのですが、玉方の思わぬ受けに面食らってしまうこともしばしば・・・。
 たとえば下の2問。

 NO.8、▲2三銀までの一手必至かと思ったら、そこで△1一銀!!という受けが!
 ということで、正解は▲2三銀△1一銀までの三手必至。
 ▲2三銀は一目でも、△1一銀はちょっと見えません。

 NO.19、▲2五金までの一手必至。これは一手必至でよいのですが・・・。
   (△2五同馬なら▲1四歩で、以下、1)△同馬なら▲3一馬、△同玉なら▲1二竜!)
   (△2五同金右なら▲1四歩で、以下、1)△同金なら▲2三竜、△同玉なら▲1二竜!)
 解説の「△2一香と頑張っても▲2二竜の好手で詰み」を見てびっくり。
 △2一香!! こんな手、一秒も読んでませんでした。
 こういう受けまで含めて読みきっていなければ、本当に解いたことにならないのですが・・・。

 詰将棋の攻方が必ず王手をかけるのに対し、必至の攻方は王手と限らないぶん手が広いのですが、玉方の手の広がりはそれ以上です。上の△1一銀や△2一香のような受けまで含めて読みきらなければ、本当に解いたことになりません。手数は短くても、すべて読みきるのはなかなか難しいです。
 ましてや作るほうとなったら・・・、自分にはちょっと手が出ません。
 詰将棋の検討はコンピュータで出来るようになりましたが、「詰み」の状態の判定に比べ、「必至=相手がどう受けても次に詰みとなる」状態の判定は相当ややこしそうです。手数の問題をとっても、たとえば一手必至と三手必至を正確に判別することは出来るのか、よく分かりません。必至の検討はコンピュータでどのくらい正確にできるのか? ・・・興味があるところです。
 

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